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山本五十六(いそろく)連合艦隊司令長官の言葉
2024/02/01
愛知県知多地域、西三河碧海地域、名古屋市南部地域を営業区域としています、中小企業応援社労士(特定社会保険労務士)の岡戸久敏と申します。(西三河・知多の特定社会保険労務士 – おかど社会保険労務士事務所 (sr-hokado.jp))
私は、信頼をつなぐ「就業規則」と、実体験に基づく「セミナー」で、中小企業を応援しています。
中小企業応援社労士の岡戸久敏と申します。
山本五十六の有名な言葉に、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ」
というものがあります。
私は、この言葉がどうも、気に入らないと思っていました。
山本長官ともあろう方が、ありふれた、つまらないことを言っている。
山本長官は、太平洋戦争の前期、日本海軍の前線で、旗艦 戦艦大和に乗船して、連合艦隊を指揮していた提督です。
アメリカ軍も、山本長官の能力に敬服しており、また、恐れていた人物です。
ところで、実は、先程の言葉には続きがあって、
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」
コミュニケーションをとり、傾聴し、承認(承認は褒めるとは違います。)して、そして、仕事を任せないと、人は育たない。と言っています。
太平洋戦争当時の軍部の方が、今に通じることをおっしゃっています。すごい人物ですね。
でも、実は、このフレーズ、私は知っていました。
ところが、なんと、この続きがあったこと、知りませんでした。
最近、あるセミナーで知ってビックリです。
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
部下を静かに見守って、部下に感謝する、そして、部下を信頼する。
そうすることで、人は成長していく。と言っています。
感動、感動です。
3つのフレーズが揃って、初めて山本長官の真意がわかります。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず
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